▶︎ 在来工法

二世帯同居で、セカンドライフを楽しみ
想いを受け継ぎ、新たな時を重ねる家

静岡県富士宮市 S様邸
家族構成:夫+妻+次男
1F/102 .68 ㎡(31 .00 坪) 2F/69.56 ㎡(21 .00 坪)
延床面積/172.24 ㎡(52 .00 坪)
敷地面積/212.24 ㎡(64 .20 坪)
 
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木材をふんだんに使ったリビングの中で、ひときわ目を引くあめ色の丸梁。
Sさん夫妻の要望で、建替え前の家から引き継いだものだ。生活空間と分けた離れの部屋は、セカンドライフを楽しむ絵画教室や陶芸などの作業に。
いずれ二世帯同居になった時にキッチンを置けるよう、2階の次男の部屋には配管を通してある。ライフスタイルに合わせたオリジナリティあふれる新居で、家族の新しい時間が紡がれていく。

玄関回りは木目調の外壁でアクセント。ロードバイクを置いた物置は内側からも出入り可能。将来はベビーカーも置ける

東海ハウス 富士宮写真東海ハウス 富士宮写真

建替え前の家と同じように玄関は十分な広さを確保。左側は土間と室内、両方から行き来できる大容量のシューズインクローゼット

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床はヒノキ、壁は漆喰塗り。柱を出した真壁仕様とし、梁を現しにして建具も造作。ナチュラルな素材感が居心地の良さを感じさせる。カウンター上の丸梁のほか、仏間の落とし掛けと床板も旧家の部材を使っている

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ダイニングテーブルとカウンターを一体化して一枚板で造作。配膳が楽にでき、リビングを広く使えるのもメリット
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天井の木組みがシンプルな LDK に豊かな表情を添える。テレビはコードが見えないように隣接する部屋に置いた機器につなぎ、テレビ台もなくしてすっきり

庭の一角にあり、デッキを挟んでリビングとつながる離れの部屋。外部から来る人は家の中を通らず庭から直接アクセスでき、プライバシーを保てる

結婚後に子世帯リビングとして使うことを想定した次男の居室


左が離れ、右が建物本体。デッキの屋根部分でつながり、窪ませたバルコニーの形も相まって唯一無二のユニークなフォルムに
WORKS #01    WORKS #15