3世代6人で上下階分離の二世帯住宅に暮らすYさん家族。「ご近所には子どもが巣立って夫婦2人きりのお宅が多いけど、うちは孫がいて楽しい。『いいねぇ』ってうらやましがられます」とお母さま。みんなで1階の親世帯住居にいることも多く、奥さまは「食事やお風呂の時に見てもらえて助かっています」とほほ笑む。
両世帯共有の玄関は、広々としたスペースに靴箱と土間のシューズクロークを備えて収納たっぷり。キッチンとお風呂は1階で共有し、家事や子育てなどはお互いに助け合いながら生活するスタンスだ。1階は実家で保管してあったという無垢材をキッチンカウンターやリビングの腰板に使い、和モダンで落ち着ける内装に。一方、2階は今どきのシンプルモダンなデザイン。子世帯専用のリビングがあることで、ほどよい距離感を保てているという。プライベートな時間と場所を確保しつつ共有部分でコミュニケーションを取り、3世代の賑やかな暮らしを楽しんでいる。